新しく何かを始める時や、どこかに旅行に行く時、少しでも不安要素を減らして良い記憶にしたいですよね。
そんなときは「方位」にも気を使ってみて下さい。
悪い方角を避けたり、悪い方角に対策をたてたりするだけで、物事は案外あっさりと成功するかもしれません。
今回はそんな悪い方角の対策、方災解除の方法をお教えします。
方災の意味
方災とは、凶方位(悪い方角)へ赴いたり、凶方位から来る人を迎え入れることによって起こる災いのことです。
もしかすると、「災いが起こる」というよりも「凶方位で行なう物事が上手く行かない」と言った方が正しいかもしれません。
とりあえず、「悪い方角のせいで起こる諸々の良くないこと」と理解していただけたらと思います。
ちなみに、凶方位で行なう物事とは、普通のおでかけはもとより、「就職」「引っ越し」なども対象になります。
これらは人生の門出だったり、新しいことを始める時に行なうことが多いと思います。
そんな門出を凶方位のせいで台無しにしてしまわないよう、方災解除のまじないの中でも比較的かんたんにできる物を選んでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
良い方角に出かける
これは「方違え」という方法で、昔はよくやられていたようです。
そのやり方も至ってインプルで、凶方位に出かける前に、「吉方に出かけて一晩泊まった後、目的地に向かう」というものです。
この方法は効果は確かなのですが、引っ越しなどをする場合にはあまり向きませんし、何より、忙しい現代人にはそもそもそんなことをしている余裕がない場合のほうが多いと思います。
あくまで方法の1つとして覚えておいて下さい。
秘呪による方災除け
この方法は、凶方位に出かける場合だけではなく、「凶方位から来る人を迎える場合」にも使用でき、更に家の安全も守れるというちょっとオトクな方法です。
やり方
「南無当年星(なむとうねんじょう)南無本命星(なむほんみょうじょう)南無元辰星(なむがんしんじょう)南無北斗七星(なむほくとしちじょう)諸宿曜等諸災消除遠離(しょしゅくようとうしょさいしょうじょおんり)」と唱えて下さい。
方法は非常にシンプルですが、「毎朝」というところで脱落する方が多い方法でもあります。
最初のうちは面倒くさいかもしれませんが、慣れたら一回30秒程度でできるおまじないですので、是非試してみて下さい。
まじないによる方災解除
この方法は一度の作業で、その期間中は効果が継続するので、「家に人はこないから旅行の時だけ方災解除できればいい。」という人にはおすすめです。
やり方
1,自分の住んでいる地域の産土の神様の神社の境内にある小石を1つ拾って下さい。
2,1で拾った石を旅行先の産土の神社の境内に納めれば完了です。
3,帰る時には納めた石を持ち帰るようにして下さい。
この方法は、いちおう就職などでやむを得ず凶方位に行く場合にも使用できますが、石をなくさないように注意が必要です。
最後に
いかがでしたか?
今回は方災解除の方法についてご紹介しました。
これでどこへ向かうのも怖くありませんね。
是非参考にしてみて下さい。
霊符による方災解除の方法も機会があればご紹介します。