スピリチュアルの様々な分野で何かを唱えることって多いですよね。
でも、詠唱文の通りに唱えても思うような効果を得られたことって少なくないですか?
実は、効果が得られない原因のほとんどを解決する方法があります。
今回はそんな、詠唱の極意をお教えします。
詠唱とは
詠唱とは簡単に説明すると、祈祷文や呪文などを唱えることです。
ハリー・ポッターが魔法を使う前にやっているやつや、シンデレラの魔女のビビデバビデブーなども詠唱です。
そして、フィクション作品でかっこいい詠唱を目にすることが多いせいか、詠唱は現実世界では必要ないものという勘違いをされるかたもおられます。
ですが、現実世界でもちょっとしたおまじないや、逆に大掛かりな祈祷などでも詠唱は欠かせません。
お子さんがころんだときなどに行なう「痛いの痛いの飛んでけ~」も、詠唱の方法がしっかりしていればちゃんとした効果が期待できるかもしれません。
スピリチュアル好きの方は特に詠唱を行なう機会も多いと思いますので、ぜひこの記事で正しい詠唱の仕方を覚えてください。
詠唱で大事なこと
詠唱で大事なのは一言で言えば「全てを理解すること」です。
使われている言葉ひとつひとつの意味を理解し、文章全体を理解し、正しい発音で、正しい区切り方で、何が目的で何を期待しているのか・・・などなど
とにかく細かく、全てを理解した上で詠唱するのが大事です。
厳しいものでは単語の発音を間違えたり、呼吸をするタイミングを間違えたりしただけで効果がないものもあります。
そして詠唱文が長いものほどその傾向が強いです。
通常の人間では到底不可能な事を成し遂げる行為ですので、当然といえば当然かもしれませんが。
ただ、このブログを読んでくださっている皆さんは「全てを理解すること」が重要なんて言われても当然困ってしまうと思います。
文をどこで区切るかなんてネットで調べても出てきませんし、何より気をつけることが多すぎて、専門的にこういうことをやっている人間以外には難しいのが現状です。
ですので、この記事では「これさえ守れば大抵の詠唱は大丈夫」という様な簡単な方法も合わせてご紹介します。
簡単な詠唱の方法
ここからは「これさえ守れば大抵の詠唱は大丈夫」という詠唱方法をご紹介します。
1,勢い
「流れ」といったほうが良いかもしれませんが、取り敢えず「勢い」としておきます。
「何事にも勢いは大切」といいますが、それは詠唱でも同じで、具体的にどうするかというと、予め詠唱文をすべて覚えてください。
長めの詠唱文になると覚えるのが大変で、ついつい読みながらになってしまう方も多いと思います。
ですが、読みながらでは目の前の文章ばかりに集中してしまい気持ちが入れづらいです。
そして、文を変なところで区切ってしまう可能性もあります。
文章の意味を完璧には理解していない場合は、詠唱文は暗記し、変に区切らずすらすらと唱えたほうが良い。
ということを覚えておいてください。
2,気持ち
「精神論かよ」と思う方もいるかもしれませんが、こういうことには精神は結構重要です。
どうするかと言えば「効果を信じて詠唱する」というような感じです。
さらに細かく言うと「当たり前の様に効果があると思い、その効果によってもたらされる結果を確信する」みたいな感じです。
殆どの人が科学を信仰しているこの時代で育った私たちには、上記のようにスピリチュアルの効果を微塵も疑いなく信じるというのはハードルが高いですが、この2つの方法を守ることが1番簡単に効果を発揮できる詠唱をする方法ですので、ぜひ心がけてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は詠唱の極意についてご紹介しました。
これでおまじないの成功率もあがりますね。
是非参考にしてみてください。
神崎叶でした。