「最近やたらと運が悪い。なにか悪いものの仕業かも知れないから結界を張りたい。」
そんなことってありませんか?
もしかしたら、運が悪いとは思っていても結界を張りたいと思っている方は少ないかもしれませんが、運の悪さは結界を張ることで解決できる場合が多いです。
今回は結界の張り方をお教えします。
結界を張る意味
「そもそもこの時代にわざわざ結界を張る必要があるのか?」
そう感じる方もおられるかもしれませんが、私は「現代の方こそ、結界の重要度が高い」と考えています。
理由は「昔に比べて大幅に人口が増えたから」です。
では、何故人口が増えると結界の重要度が増すのでしょうか?
実は、結界とは悪霊・悪鬼・悪魔を退けるものだと思われがちですが、その効果の対象は邪気や邪悪や穢れにまで及びます。
そして、これら邪気などのいわゆる「悪い気」は、人間の悪感情からも生まれます。
悪感情とは、身近な言葉に言い換えれば「イライラ」「怒り」「悲しみ」「絶望」などがこれに当たります。
そしてあなたの運気は、このような人の近くを通っただけでもガリガリと削られていきます。
人口が爆発的に増えた現代でこのような感情を抱いた人を避けて暮らすことは不可能に近いです。
そして、「避けるのが無理なら結界で防いでしまおう」というのが私の考えです。
塩の結界
まずは場に張るタイプの結界をご紹介します。
この「塩の結界」は主に家に張るものですので、日中家にいない方などは関係ないと思われるかもしれませんが、自分だけでなく、自分の住む場所を守ることも、運気を下げないためには重要ですので、よろしければ試してみて下さい。
結界の張り方
どんな塩でも構いませんが、できれば食卓塩などの精製塩は避け、天然塩を使用して下さい。
2,準備した塩を家の中心で出し、1つの山にして下さい。
3,その山を四等分し、家の四隅に、または家の外に家を囲う形で配置して下さい。
(塩はお皿の上にのせても大丈夫です)
これで塩の結界は完成です。
塩の結界は普通に作ると、結界の知識がない方の場合は、中に悪いものを閉じ込めてしまう可能性もありますが、この方法では、最初に作った一つの山を四等分する工程を経ることで、知識のない方でも確実に結界を張れるようになっています。
塩の交換は基本的に月一回程度で大丈夫です。
煙の結界
この結界も場に張るタイプですが、やり方によっては塩の結界と違い、その場に何も残らないので、他の人に結界を見られたくない方におすすめの方法です。
結界の張り方1
1,線香を1本準備して下さい。
2,線香に火をつけ、「結」と言った後に息を止めて、結界を張りたい場所の周りを一周まわって下さい。
3,囲み終わったところで止めていた息を線香に吹きかけ、火を消したら完成です。
効果は一週間ほどで、あまり強い悪鬼などは退けることができませんが、そこまで強力な悪鬼はなかなかいませんので、塩の結界ができない方は代わりにこちらの方法を使っても問題ありません。
結界の張り方2
1,線香を4本用意して下さい。
2,家の中心で4本の線香に同時に火をつけ、家を囲むように四角形に配置して下さい。
この方法は、効果時間は線香の火が消えるまでと、非常に短いですが、簡単に張れる結界の中ではトップクラスに強力です。
維持がとても難しいので使う機会はないかもしれませんが、覚えておいて損はない方法です。
水の結界
この結界は自分に張るタイプの結界で、しかも何かを持ち歩くわけでもないため、まわりから変な目で見られることもない、まさに現代向けの結界です。
結界の張り方
1,水・水晶・セージを用意して下さい。
2,水を煮沸した後、水晶とセージを入れて再沸騰させた後冷めるまで待って下さい。
3,完成したものをコップ一杯(200ミリリットル程度)飲めば、水の結界の完成です。
※水晶は飲み込まないよう注意して下さい。
飲んだ水が体中の汗腺から少しずつ分泌され、あなたを包み込む結界となります。
すこし変わった方法なので驚かれた方も多いと思います。
効果時間は1日程度ですが、結界としてはなかなか強く、直接の悪意を向けられたりしなければ破れることはありませんので、普段使いの結界としておすすめです。
霊装・霊符を使用した結界
素人の方が張る結界の強度にはどうしても限りがあります。
さらに強力な結界を張るには「霊符」や「霊装」が必要になりますので、ご所望の方は下記のページよりお求め下さい。
他
最後に
いかがでしたか?
今回は結界の張り方をご紹介しました。
これで運の悪さも改善することができますね。
是非参考にしてみて下さい。